社内でも「社員のモチベーションを高めるには」みたいな話が時々出てくるんだけど、見るべき方向が逆だと思う。
人間、やりたいことがあるときはほっといてもやる。一円にもならない上に、自身の名誉を傷つける可能性しか考えられないような日記を書いてWebに公開する人とかね。つまり「モチベーション」が問題として提起されるとき、そこには「やりたくないけどやらなきゃいけないこと」があるのが前提なのだから、それをどう削るか考えたほうがいい。「モチベーションを上げる施策」はゼロからイチを作り出す作業になるが、「モチベーションを下げる要因を削る施策」は、すでに目の前に並んでいる物から削り落とす作業になるんだから、より具体的に考えやすいし、現実味のあるプランニングができる。
どうして突然ビジネスブログみたいなことを書き始めたかというと、この1週間で提出したExcel書式3連発、全部において間違いを指摘されたので、それが俺の不注意ではなくマネジメントの問題であると主張するための前フリをしているのである。
だいたいね、Excelというのは表計算ソフトなんだから、ワープロ書式として使うには向いてないし、シートをいくつも切り替えながら見比べないとミスる書式を使うことが常態化しているのがまず間違っている。業務フローの改善にただちに取り組むべきである。
「仏の顔も三度まで」と言われるが、1週間で3連続ミスっても苦笑いされるだけで怒られてないのは、ひとえに普段から俺が徳者としての振る舞いを心がけ、高徳のオーラをまとっているからだと思われる。組織マネジメントのミスを俺の清廉な精神性で帳消しにしているのだ。もちろん徳者としてこんな些末なことでいちいち目くじらを立てたりはしないよ。しかし組織として反省すべきことは反省すべきだ。仏の顔も三度までと言うからね。