レースゲームづいているので、以前にダウンロードしたけどほとんど遊ばなかった『GRID Legends』というレースゲームを再びダウンロードしてみた。
このゲームはサーキット上に帯状のナビゲーションが表示されて、採るべきラインや加減速を全部アドバイスしてくれる設定がデフォルトになってる。帯の指示通りに走ってれば基本的には勝てる。こんな手とり足とり誘導されて何が楽しいんじゃ? と以前は思ってたんだけど、何か今の精神力からするとこんぐらいがちょうどいい。機械の判断と機械の指示で機械を操作する。俺は完璧な歯車を目指すんだ。
リズムアクションゲームとかもそうだけど、「完璧な歯車を担う喜び」みたいなものがあって、ビデオゲームはそういう危険な領域への扉を期せずして開いてしまっている部分があるよな。(事実はどうかはともかく)人間には自由意思があり、自分で自分の落とし前をつけられるという前提で現代の社会制度はできているけれども、歯車にそういう意味での責任は生じない。歯車の社会では様々な悪行は「よい歯車でないことの責任」に還元されてしまい、個人にとっての「倫理」は全く意味をなさない概念になってしまうだろう。
しかし、そういう危険な表現を許すのも「表現の自由」に含まれるんだよなー。んー? なんか人間社会複雑すぎませんかー? 割と好き好んで色んな本読んでるし、自由で活発な議論が社会を活性化させ、10歩進んで9歩戻るぐらいのスピード感で、建前上一応自由な現代社会を形作っているとも思ってはいるけれど、それとは別に「月刊 正解」みたいなのを読んでおけば大丈夫になってほしーという気持ちもある。
「月刊 正解」は正解博士が、料理の正解、ゴミ出しの正解などの生活の知恵から、子供が「どうして人を殺してはいけないの?」と訊ねてきたときの正解まで、ありとあらゆる正解を毎号色々と解説してくれる。「月刊 正解」は定期購読が大変お得になっており、定期購読特典として毎号ついてくるピースを組み上げると「正解」と書かれたデロリアンDMC-12のミニカーが完成いたします。また、定期購読とは別に特別賛助会員制度として「正解 友の会」があり、メンバーとなっていただいた方だけが特別に50万円で「正解の壺」を購入いただけます。正解の壺を毎日拝んでいただくことで、まだ「月刊 正解」本誌で正解を学んでいない問題に直面したときも「私は正解を知っている」という根拠のない自信が湧いてくるという効果があるとかないとかいう愛用者の声がございます。この機会に是非、定期購読と友の会への入会をご検討ください。