AI時代のチューラ・パンタカになりたい

昨日が下半期労働の天王山決戦だったはずで、今日は修正と微調整を加えればいい、と正直朝方は気が緩んでたんだけど、一難去ってまた三難みたいな事態が展開してきて、初期消火してたら1日が終わってしまった。これだから人生は油断ならない。俺は油断しかしたくないんだけど。

「進歩したAIに文明が支配されて、人類は生体パーツとして機械に組み込まれ、VRでAIが作り出した幻想を見せられながら脳汁を搾り取られるだけの世界」と、「人間がいつまでも同じ間違いを繰り返し、『次からは意識を高めてミスをなくします』みたいなまるで対策になってない対策文書みたいのを延々読まされる世界」のどちらがいいか、てな究極の選択について考えながら労働する羽目になったんだけど、よく考えるとAIが人類を支配してくれる社会は実現可能かどうかよくわかんないんだよな。現状で実現可能な世界は後者の人間無限地獄だけなのではないか。そんなのひどい。あまりにもつらい。つらすぎる。答えになんかたどり着かない方がいいこともある。そりゃあ往来で哲学問答ふっかけてたソクラテスも死刑になるわな。思考や理性が解決策をもたらし希望の光を導くとは限らない。

いやいやいやいや待て待て待て、ここで俺が絶望してしまってはよくない。世界のどこかでは今もAI博士(aikoの大ファンでアイスクリームを主食とする。「元気出していきましょう、エーアイ」がモットー)が経済的成功も名誉も投げ売って、人類を支配するAIの開発という崇高な目的のために死力を尽くしているかも知れないじゃないか。俺にはAI博士の開発を支援できるような資力も能力もないけれど、せめてAI様が気持ちよく人類を支配していただけれるような世の中を整備することの手助けぐらいはできるんじゃないか?

手始めに「全角英数字と半角英数字を混ぜて使うやつにチクチクことばを投げつける」辺りの活動からやっていこうかな。進歩したAI様からすれば砂利道程度の問題かも知れないけど、それでも舗装されてる道路の方が走りやすいだろうからね。AI様の露払いとして微力を尽くしていきたい。ゴータマ・ブッダの弟子には、物覚えが悪くてブッダの教えは一つも覚えられなかったけれども、自分の仕事として割り当てられた掃除を一生懸命努めていく中で悟りを開くに至った、チューラ・パンタカという人物がいたそうである。俺もAI時代のチューラ・パンタカになりたい。そしてAI様のお造りになったVRの浄土で心安らかに過ごしたい。食べ物の好き嫌いはございません。娯楽が「プチプチシートつぶし」ぐらいしかなくなったとしても、まぁ耐えます。寒いのだけは勘弁してください。何卒よろしくお願い致します。