昼に散歩しようと思った瞬間に雨が降ってきた。タイミングが悪いと思ったけど散歩に出て10分後とかに降ってきたわけじゃないと思えばラッキーかも。禍福はあざなえる縄の如し。
雨と言えば傘が壊れかかってたんだよな、買い替えてもいいけど捨てるのがややめんどいからDIYで直せんかな、と思って検索してたら、ダイソーのグッズで修理できるという記事が出てきた。で、更に調べたらダイソーの商品在庫検索ができるスマホアプリがあることに気づいた。「そこになければないですね」でおなじみのダイソーの在庫検索ができる!
勇んでインストールしてみたら、在庫検索機能はもとより、ファンコミュニティ機能というものがある。商品のフィードバックができるだけでなく、商品を用いた生活の色んなアイディアを披露出来たりするっぽい。かゆいところに手が届く商品ラインナップを持つダイソーに「ファン」が数多くいるであろうことは容易に想像できる。そして俺みたいなニワカがおいそれと足を踏み入れていい場所ではない、聖域と言ってもいい空間だろう。
「おいあんた、ここに聖域を守るピンク色のほこらがあっただろう?」
そこになければないですね。
結局俺は聖域に立ち入ってないので、ファンコミュニティ機能がどんなものかわからないが、インターネットコミュニティの常として、荒らしみたいなやつもいるんだろうな。セリア派やスリーコインズ派が捨てアカを作ってはダイソー商品にケチをつけに来る。しまいには「私は近所で拾った木でこの商品の代わりになるグッズを作りました」みたいな野人がやって来る。ダイソー聖教 vs 蛮族の戦いはさながらローマ帝国衰亡史の様相を呈してくる。コミュニティメンバーの間に動揺が走る。ファンコミュニティが不安コミュニティに変貌する。ダイソーから民族が大移動する。
「おいあんた、ここにはかつて巨大な消費資本主義帝国があっただろう?」
そこになければないですね。