キャンプ・ウェットティッシュ・全体主義

子供の頃にキャンプを色々やらされて、火起こしとかテント貼りとかのスキルを習得させられたんだけど、色々あってすっかりアウトドアが嫌いになり、大人になったらすっかり「文明のないところに行きたくない」人間になった。散歩ですら街中を好む。たまに田舎に行くにしてもちょっと歩けば文明に戻れるエリアから離れない。

でも、今日たまたまキャンプの話題を聞いていたら、最近通ってるコワーキングスペースって「文明のあるキャンプ」みたいだなと思えてきた。各々が荷物を持ってキャンプサイトへおとずれ、いい場所を選んで荷物を設営する。炊事場は少し離れたところにまとまっているので、セルフで食事を用意する。場所がアクティビティを用意するのでなく、各々が目的を持って思い思いに時間を過ごす。満足したら後片付けをして帰る。これってかなりキャンプではないか?

後片付けといえば俺の使ってるコワーキングスペースは「デスクの使用後、ウェットティッシュ清掃にご協力ください」とあって、バケツぐらいのデカさのウェットティッシュが常備されてるんだけど、これのフタがちょいちょい開けっぱなしになってることがあるんだよな。使った後にちゃんとフタを閉めないやつがいるんだよ。金払ってコワーキングスペース使うようなやつの中にも「ウェットティッシュのフタをちゃんと閉めないとウェット分が全部揮発して使い物にならなくなる」という常識オブ常識が欠けてるやつがいるんだ。しかもバケツ大のやつがカピカピになったら大きな損失じゃないか。資源の無駄遣いだし、それが巡り巡って利用料の高騰にもつながるわけだ。そんな想像力もないやつはどんなにワーキングしてようと社会人とは言えない賃金奴隷、いや賃金ゾンビとしか言いようがない。ゾンビは火あぶりにして念入りに弔え!!!社会を浄化せよ!!!!!!!

……文明を手放さずお手軽に孤独を楽しめる話をしてたのに、どうして社会を均一化する話になってしまったのか。全体主義はどこからでもやってくる。ここはテストに出ます。