先週末に右足を軽く捻挫してから1週間経った。歩けないほど痛むわけではないし、最近俺の心を癒やしてくれるものが無軌道な散歩しかないので、いつもよりゆっくり、チンタラと散歩している。そしたらそこまでひどくない痛みが「そこまでひどくない痛み」のまま、全然引いていく気配がない。低め安定。もしかしたら、捻挫した時はあまり歩かないようにしたほうが良いのかも知れない。
医療知識のない素人の雑な推測はともかく、体感で通常時の半分ぐらいの速度でチンタラと散歩していると、見えるものが違ってくる。車と自転車の移動では目に入るものが違うし、自転車と徒歩でも見えるものに差が出てくるのは知っていたが、徒歩でさえ歩く速さで目に入るものが違うというのは発見だった。何度も通っているはずの場所でも知らないことがたくさんある。こうなると、労働中の移動でも少しばかり面白みが増してくる。
今日は通りがかったコインランドリーの貼り紙の妙なタイトルに気がついた。

【当店の乾燥機】
外国製は一方向にしか回転しません。
当店の乾燥機は二方向(左右)に反転するので、むらなく乾きます。
【当店の洗濯機】
外国製はすすぎが1回です。
当店の洗濯機は2回すすぎで水量も多く、高速回転するドラムなので、充分に脱水でき、良い仕上がりになります。
※外国製と比べて日本製の電化製品は優秀です。
※当店の機会は全て旧サンヨー電機(現アクア)製です。
アクアって外国資本じゃなかったっけ。三洋電機がなくなったのも10年以上前じゃなかろうか。となると店主が称揚する「日本製」という定義に含めていいか悩む機械か、少なくとも10年以上前の機械が現役でやっているということを示す、逆広告コピーみたいになってしまっているのは気になるが、しかし仕事に誇りを持てるのは良いことだなぁと素直に思う。
俺が居住地の近所で唯一人間的な交流をしている商店の店主が、某有名新興宗教のキーワードを使っていることに最近気付いた。どう考えても割に合っていなさそうなサービスを提供し、過労を心配したくなる長時間営業を1人で回している(しかし遅くまでやってくれるのはありがたいので「早く閉めた方がいいのでは」とは言えない)店主を支えているのが某宗教団体だとわかって、少しほっとしたという気すらする。
人生という難行苦行には「支え」が必要だよな。
俺も散歩をほどほどにしないと、松葉杖という支えを必要とする身体になってしまうかも知れん。ほんとはもっと別のことを書くつもりだったが、書いてる内に反省の念が強まってきた。ブログを書いているとこういうこともある。