「おじさん構文おじさん」って本当にいるのか? 空想の怪物と戦ってるんじゃないの? とこっそり思ってるが、検証したくない。本当に存在してるのを見つけてしまったら、ぐったりしてしまうだろうから。
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古本屋の100円均一コーナーに、『中曽根康弘句集』を見つけて、手を伸ばしかけたが、ぐっと我慢した。
手を伸ばしかけたのは、今度「戦史を色々読み込むのに疲れたら、息抜きに昭和の怪物的ジジイの伝記を読む」という特異な読書趣味の人妻と会う用事があり、お土産になるのでは? と思ったから。
伸ばしそうになったのを我慢したのは、人に本をプレゼントすることの暴力性を思い出したから。
他人から渡された本が趣味に合わなかったとしても、無碍に扱うことはできないけれど、一方で「興味ない内容のハードカバー本」ほど邪魔な物体もないものである。「本をプレゼントする」行為は、かなりの程度押し付けがましい行為になってしまうことを覚悟しなければならない。
特に、古本趣味者はそれぞれに関心が特殊なため、独善的になりがち(諸説あり)である。自分のおもしろポイントは普遍的に通用するものと勘違いしがちである。気をつけないと、おじさん構文おじさんより世の中から浮遊した、妖怪的おじさんになってしまう。反省しなければならない。
あと別に「人妻」という属性を書く必要がないところで、しかもより誤解を生じそうな書き方で書いてしまうのは、「そう書いたほうが文章がおもしろくなる」というブログ趣味者の悪癖から来ている。言い逃れようのない悪徳である。今この段落を書きながらもこのままリリースするか迷い続けているが、迷ってること自体が悪徳だろう。道徳をうんぬんするなら迷うことなく削除すべきである。いやー。なー。えーい! 「公開」ボタン押しちゃう!(ポチ)