すべてがCになる

「コンビニのトルティーヤチップスを砕いたのとオニオンサラダをミックスして、ツナとチーズをかけたやつ」が美味いという話を見かけて、早速試してみたら、美味い。あまりスナック菓子って食う習慣がなかったんだけど、これを知ってから週2ぐらいでやってしまう。

元々、ココスで一番好きなメニューがトルティーヤ生地にアボカドサラダとサルサソースがかかった「タコサラダ」で、他のファミレスでもどんどんパクって欲しいなと著作権海賊意識を密かに燃やしてたぐらい、しょっぱクリスピーなやつとフレッシュなサラダの取り合わせが好きなのだ。

しかしオニオンサラダはファミリーマートぐらいでしか見かけないし、一袋食べるともんやり胃が痛んでくる。トルティーヤチップスもちょっと割高だしな、と思って「オニオンサラダでなくても千キャベツで大丈夫では?」「トルティーヤじゃなくてコンソメ系のポテトチップスでいいのでは?」「チーズが入ってるシーザードレッシングかければ楽なのでは?」とマイナーチェンジを進めていった。

千キャベツの袋のほうが大きいから、そこに砕いたポテチを入れてドレッシングをぶっかける食べ方にしてたんだけど、ポテチの袋からキャベツの袋に流し込むのがやや難しい。もう丼にキャベツを移して、上からポテチとドレッシングをかければいいのでは? と更にマイナーチェンジを進めようとしたところ、キャベツを盛ったらそれで丼いっぱいになってしまい、ポテチとドレッシングをかけたら崩れそうになった。仕方なくキャベツのかさを減らすため、千キャベツだけをむしゃむしゃ食っている時間が発生した。

これまで千キャベツってそんなに好きじゃなかったんだけど、コンビニの千キャベツって割に柔らかいし、甘味も感じる。俺はもう千キャベツを食ってたらいいんじゃないか。

キャベツのかさが減ったところでポテチとシーザードレッシングをかけたら、元のサラダの美味さに意識を引き戻された。マイナーチェンジを突き詰めすぎると文明を失う危険があるのだ。思ってもみないようなところに深淵が存在するのである。